Step 4: 事業計画(戦略)の策定・検証

Step 4: 事業計画(戦略)の策定・検証

 実施する事業内容と事業目的との整合性を検討し、事業計画(戦略)を策定します。社会課題解決や社会価値創造にいたる道のりと必要な資源について整理し、事業目的を達成する上で重要となる具体的な目標・成果(アウトカム)を明確化・特定化します。その実現のために必要なアクションを設定するとともに、それらが事業目的と照らし合わせて妥当なものかどうかを検討します。

(作業例)

  • ロジックモデルやセオリー・オブ・チェンジなどのツールを用いて因果関係の整理や事業戦略を図示することで、目的と手段の関係性についての妥当性を検証する。
  • インプット調達計画:事業計画に沿って、インプット(ヒト・モノ・カネ)を調達する道筋をつける。
  • 事前調査、テストマーケティング:取り組みを試験的に実施し、ステークホルダーからのフィードバックを得る。事業は実施可能か、マイナスのインパクトを生まないかなどの懸念点の洗い出しを行い、対策を検討する。

 ロジックモデルについてはロジックモデル解説のページをご覧ください。

注意すべきポイント

  • アウトカムの明確化・特定化には、ステークホルダー間で合意できる共通のアウトカムを言語化するとともに、必要であれば、直接関わるステークホルダーごとのアウトカムを確認する。
  • アウトカムの増大を図るためには、他団体との協働や他事業との連携の可能性を検討する。
  • ステークホルダーと情報を共有し、共通認識を得る。

5+2原則の留意点

a. ステークホルダーの参加・協働事業の計画策定やその妥当性の検討は、可能な限り、組織内部、事業の対象者・受益者、資金提供者、その他事業により影響を受ける関係者といった組織内外のステークホルダーと協働して行い、合意形成に努める。
b. 重要性(マテリアリティ)事業のアウトプット/アウトカムを選択する際には、事業目的の達成のために必要な変化や、組織内外のステークホルダーへの影響の観点から、特に重要なものを選択するようにする。
一方で、組織内外のステークホルダーへの影響が小さいと予測されるアウトプット/アウトカムについては評価の優先順位は低くなる。

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