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チャリティスポーツイベント

2020年05月16日

本イベントは、参加者がサンタクロースの衣装をまといランニング(ウォーキングも可)し、参加費の一部が病気と闘い、病院でクリスマスを過ごす子どもたちへのプレゼントの購入費に充てられるという、チャリティランニングイベントです。

参加者だけでなくボランティアや主催者らもサンタの衣装に身を包み、会場に一体感を生んでいます。イベント参加者の大半は日本の参加者ですが、イベント会場は国内有数の観光地であり、イベントの見物人の中には多くの海外からのツーリストがみられます。スポンサー企業も金銭的支援を行うトップスポンサーから、物品の提供、イベント関連グッズの作成による支援などバラエティに富んでいます。

「観光地でサンタの格好をしてランニング・ウォーキングを楽しむ」という休日の過ごし方を提案し、結果として「誰かのサンタクロースになる」というチャリティ活動を実現し、身近で気軽なチャリティイベントとして、10年以上にわたり開催されています。

図表7:チャリティスポーツイベントのロジックモデル

受益者の設定

本イベントの受益者は寄付金となる参加費を支払う参加者、イベント運営組織、イベント運営を支えるボランティア、地域住民、スポンサー企業としました。なお本事例では、寄付によるプレゼントを受け取る病気の子どもとその家族を間接的受益者としました。

直接アウトカム

本イベントは普段はスポーツをしていない人や子どもから大人まで、誰もが気軽に参加できるイベントであるため、このイベントをきっかけに、今後もランニングやウォーキングをしたいと思う(1.1)また、多くのボランティアやスポンサーのサポートにより運営されているイベントなため、スポーツをささえたいと思う(1.3)というスポーツへの関心が高まることが想定されます。

中間アウトカム

チャリティイベントの特徴的なアウトカムとしては、支援を受ける人(プレゼントを届ける病気の子どもたち)に思いを寄せることで、他者への理解や尊重が生まれたり(3.3)、イベントを通して社会課題について考えることであると言えます。

本イベントは観光地で、同じ地域で継続的に行われているため、地域に関わるアウトカムも多く期待できます。イベントを通じて開催地域の新たな魅力を知る、愛着が生まれ、(3.6)、イベントを通じて地域の活性化につながる様々な成果が期待できます(6.1-6.4)。

また参加者やイベントボランティア、スポンサー企業などがイベントに継続的に関わること、これまでスポーツというコンテンツだけではスポーツイベントに参加をしなかったチャリティや社会課題に興味のある人々をスポーツの場へ呼び込むことにより、様々な人が社会に参画する(5.2)という成果につながると想定されます。

なお、間接的な受益者である病気の子どもとその家族には、プレゼントをもらうことにより、元気や活力を得ていると考えられます。彼らがその後、イベントとの参加者やボランティアになるといった事例もあり、更なるアウトカムの広がりが見られる場合もあります。

最終アウトカム

上述したスポーツイベントとチャリティイベントの成果を掛け合わせることにより、最終アウトカムにおける成果の出現が期待できると考えられます。

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