用語集

用語集

2014年05月19日

社会的インパクト

短期、長期の変化を含め、当該事業や活動の結果として生じた社会的、環境的なアウトカム。 (内閣府「社会的インパクト評価の推進に向けて―社会的課題解決に向けた社会的インパクト評価の基本的概念と今後の対応策について―」(平成28年3月)より)


インプット

事業活動などを行うために使う資源(ヒト・モノ・カネ)。


アクティビティ(活動)


アウトプット

組織や事業の活動がもたらす製品、サービスを含む直接の結果。
アウトプット指標 アウトプットの達成度合いを測定するための指標


アウトカム

事業や取り組みのアウトプットがもたらす変化、便益。
アウトカム指標 アウトカムの達成度合いを測定するための指標


社会的インパクト・マネジメント

事業運営により得られた事業の社会的な効果や価値に関する情報にもとづいた事業改善や意思決定を行い、社会的インパクトの向上を志向するマネジメントのこと。


インパクト・マネジメント・サイクル

事業を運営する際のマネジメント・サイクルの一種で、計画 (Plan)、実行 (Do)効果の把握(Assess)報告・活用 (Report & Utilize)の4つのステージと、すべてのステージを支える組織文化・ガバナンス (Culture & Governance)から構成される。


PDCAサイクル

企業が行う一連の活動を、それぞれPlan-Do-Check-Action(PDCA)という観点から管理するフレームワーク。①Plan:まず目標を設定し、それを具体的な行動計画に落とし込む。②Do:組織構造と役割を決めて人員を配置し、組織構成員の動機づけを図りながら、具体的な行動を指揮・命令する。③Check:途中で成果を測定・評価する。④Action:必要に応じて修正を加える。一連のサイクルが終わったら、反省点を踏まえて再計画へのプロセスへ入り、次期も新たなPDCAサイクルを進める。(グロービス経営大学院『MBA用語集』より)


社会的インパクト評価

社会的インパクト・マネジメントを実践していくための評価。単一または複合的な事業や取り組みの社会的な効果や価値に関する情報を可視化するもので、「社会的インパクト」を含む事業や取り組みの有効性を体系的に調査し、評価を行うものであることと、評価が「社会的インパクト評価の5+2原則」にしたがって行われることに特徴がある。


社会的インパクト評価の5+2原則

社会的インパクト・マネジメントにおいて、事業に関わるステークホルダーが適切な情報に基づいて意思決定をするために必要とされる、評価を実施する上での原則のこと。常に満たすべき5つの原則と、インパクト・マネジメントの目的に応じて満たすことが望ましいと考えらえる2つの原則からなる。


プログラム評価

社会調査の方法を活用し、社会的介入プログラムの有効性を体系的に調査し、評価を行うもの。その評価は、プログラムを取り巻く政策的・組織的な文脈を考慮して行われるもので、社会状況を改善するための活動の情報源となるものである。

ニーズ評価
生み出そうとしているアウトカムの妥当性を問う評価。どのような社会課題を解決しようとしているのか、社会課題の解決、社会のニーズに対応しているかといった点を確認する。

セオリー評価
アウトカムと手段の関係性の妥当性を問う評価。ニーズと現状の把握、アウトカムを明確化した上で変化をもたらすための手段は妥当か、もっと効果的な手段はないかなどを確認する。

プロセス評価
実施過程(実施中に何が起きているか)の評価。事業は計画どおり実施されたか、アウトプットは達成されたか、実施体制は適切か、アウトカム達成に影響を与えた阻害・貢献要因は何かなどを確認する。

インパクト評価/アウトカム評価
事業実施によりどのような変化が生じたかに関する評価。特に「インパクト評価」は、通常、介入(事業等)のありなしによる結果を比較し、介入による純効果(ネット・アウトカム)を科学的手法で検証するもの。

コストと効率性評価
事業実施のために投入した資源がアウトカムの発生にどれほど寄与したかを問う評価。 (ロッシ等『プログラム評価の理論と方法―システマティックな対人サービス・政策評価の実践ガイド』より)


社会的インパクト志向原則

社会的インパクト評価イニシアチブ(SIMI)として、社会的インパクトの向上が何によって可能になるかについての考えを示した原則。

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